西日本新聞 23/5/20
5月19日 福岡市早良区高取の飲食店がノロウイルスによる食中毒を発生させたとして、同日午前11時
から1日間の営業停止処分とした。市によると、同店が12日に製造した弁当を食べた19人が下痢や発熱
を訴え、うち13人から菌が検出された。
神戸新聞 23/5/10
5月9日 神戸市は、北区の介護付き有料老人ホームの入所者24人が、下痢や腹痛などの症状を訴えたと
明らかにした。一部の患者の便から「ウエルシュ菌」が検出されるなどしたため、市は食中毒と判断
し、11日までの3日間、厨房での食事提供の中止を命じた。市によると、入所者で調査できた85人のう
ち、76~103歳の男女24人が発症。いずれも7日に焼き肉や温野菜、たこ酢、じゃがいもの煮物などを
食べたという。
宮崎日日新聞 23/5/20
5月19日 宮崎市保健所は、同市の居酒屋で食事した23~34歳の男女7人が食中毒を発症したと発表。
うち3人からカンピロバクター属菌が検出され、同保健所は同日から3日間、同店を営業停止処分とし
た。同保健所によると、4日に同店で鶏肉の刺し身などを食べた男女8人のグループから15日、「体調
を崩している者が複数人いる」と同保健所へ連絡があった。調査したところ、別のグループの1人を含
む計7人に下痢や腹痛などの症状が確認された。カンピロバクター属菌は生の鶏肉に付着していること
が多く、同保健所は「調理器具や手の洗浄・消毒を徹底し、生食を避け、十分加熱してほしい」と呼び
かけている。
中国新聞 23/5/2
5月1日 広島市保健所は、南区大須賀町の飲食店で食中毒が発生したとして、同店に営業禁止を命令し
た。市保健所によると、4月21日夜に低温調理の鶏レバ刺しなどを食べたグループ7人のうち5人が23日
朝から24日昼にかけて腹痛や下痢、発熱などの症状を訴えた。4人の便から食中毒菌カンピロバクター
が検出された。
沖縄タイムス 23/5/11
5月10日 沖縄県衛生薬務課は、宮古島市内の飲食店で食事した3人が食中毒になり、同日からこの店を
4日間の営業停止処分にしたと発表。県によると、3人は4月25日、同店で一緒に飲食した後、発熱や下
痢、腹痛などの症状が出た。この店で加熱が不十分な鶏レバーの料理を食べたことや、2人の便からカン
ピロバクター属菌が検出されたことなどから食中毒と断定した。