食中毒(西日本)

沖縄タイムス 21/12/30

12月29日 沖縄県衛生薬務課は、浦添市の飲食店で食事をした20代の女性2人が食中毒になったと
して、同店を29日から1月2日までの営業停止処分にしたと発表。沖縄県によると12月12日に店を
訪れた1グループ3人のうち、加熱が不十分だった鶏レバー調理品を含む食品を食べた2人に下痢や
発熱などの症状が出た。2人の便からカンピロバクター属菌が検出された。



読売新聞 21/12/28

12月24日未明 京都市の学生寮で、腹痛などを訴えた学生らが救急搬送された件に関連し、京都市
は27日、学生ら計10人からノロウイルスを検出したと発表。市は学生寮の給食施設に27~29日の
3日間、営業停止を命令した。市によると、22日の夕食を食べた69人のうち52人が下痢や嘔吐など
の症状を訴えていた。



愛媛新聞 21/12/25

12月24日 愛媛県は、松前町浜の飲食店の弁当を食べた18人が嘔吐や下痢、発熱などの症状を発症
し、中予保健所がノロウイルスによる食中毒と断定したと発表。28日までの5日間の営業停止処分
とし、食品の衛生的な取り扱いの徹底について文書で指導した。県によると、18、19日の両日、
弁当を食べた32人のうち、12~47歳の18人に症状が出た。共通の食事は同店の仕出し弁当のみで、
調理従事者と複数の患者の便からノロウイルスが検出された。



西日本新聞 21/12/22

12月21日 佐世保市は、食中毒を起こしたとして、同市松浦町のホールを同日から2日間の営業停止
処分とした。サンドイッチを食べた20~58歳の16人が下痢などの症状を訴えた。患者からはノロウ
イルスが検出された。



西日本新聞 21/12/26

12月25日 福岡市は、食中毒を発生させたとして、同市の居酒屋を同日午後3時から2日間の営業停止
処分にした。市によると、17、18日に鳥刺しなどを食べた20~50代の男女13人が下痢や発熱の症状
を訴え、うち6人と従業員1人からノロウイルスが検出された。



山陰中央新報 21/12/18・21/12/21

12月17日 島根県は、同県西ノ島町の飲食店で食事をした20~40代の男女5人が、下痢や嘔吐などの
症状を訴えたと発表。隠岐保健所は食中毒と断定し、同店を17日から5日間の営業停止処分とした。
県薬事衛生課によると、5人はいずれも同店で14日の夕食に刺し身やサバの煮付けなど、15日の朝食
でカレイの塩焼きや焼きナスなどをそれぞれ食べ、16日午前2時~午前10時に発症した。
県薬事衛生課は12月20日、病因物質をノロウイルスと発表した。下痢などの症状があった患者5人の
うち4人と、調理した従業員1人の便から検出された。



中国新聞 21/12/21

12月20日 広島市は、市内の70代の男性がフグ毒による食中毒になったと発表。市食品保健課による
と、15日に自ら釣ったフグを調理し、刺し身とゆでた内臓の一部を食べた後、ふらついて歩行困難と
なり救急車で市内の病院に運ばれ、入院した。刺し身だけを食べた他の家族3人に症状は出ていない。
市は「素人の調理は危険。皮や身にも毒がある場合がある」と注意を呼び掛けている。



愛媛新聞 21/12/29

12月28日 愛媛県は、自宅でフグを調理して食べた今治市の60代男性が、手足のしびれや呼吸困難
などで松山市の医療機関に入院したと発表。今治保健所はフグによる食中毒と断定。県は有毒部位
を食べると死亡する恐れがあり、無資格で調理しないよう注意を呼び掛けている。

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