食中毒(西日本)

大阪日日新聞 21/10/29

10月28日 三重県は、鳥羽市安楽島町の宿泊施設に修学旅行で宿泊した小学6年生90人のうち67人が
下痢や腹痛などの症状を訴えたと発表。うち32人からウエルシュ菌を検出、県は食中毒と断定。
県によると、21~22日に宿泊。原因は21日の夕食とみられ、海鮮寄せ鍋や豚のヒレカツなどが提供
された。

 

 

高知新聞 21/10/16

10月15日 高知県は、四万十市の学校の寮の給食を食べた寮生44人のうち20人が食中毒の症状を訴え、
うち11人からカンピロバクター属菌を検出したと発表。幡多福祉保健所は15日から3日間、寮を給食
停止処分とした。寮は14日夕から提供を自粛している。

 

 

南日本新聞 21/10/20

10月19日 鹿児島県は、鹿屋市の飲食店で食中毒が発生したと断定し、同日から3日間の営業停止
処分とした。食事をした20~25歳の男女6人に下痢や腹痛などの症状があった。鹿屋保健所の調査で、
4人の便からカンピロバクターが検出された。県生活衛生課によると、10日に同店で鶏刺しや焼き鳥
などを食べた2グループ13人のうち6人が症状を訴えた。医療機関が鹿屋保健所に通報した。
店は15日から営業を自粛している。

 

 

西日本新聞 21/10/29

10月28日 熊本市は、カンピロバクター菌による食中毒を発生させたとして、熊本市中央区中央街の
飲食店を同日から2日間の営業停止処分とした。市保健所によると、15日に加熱が不十分だったと
みられる鶏肉料理などを食べた男性3人が腹痛や下痢、発熱を訴え、全員から菌を検出したという。

 

 

山陽新聞 21/10/10

10月9日 岡山県は、真庭市の旅館で食事をした小学校の5年生77人と教員6人の計83人が、下痢や腹痛
といった食中毒症状を訴えたと発表。県生活衛生課によると、同小は林間学校で訪れ、5日の夕食と
6日の朝、夕食を旅館で取った。メニューは野菜サラダやだし巻き卵、さわら西京焼きなど。
県真庭保健所は他に共通する食事がないことから、旅館の料理による食中毒と断定、9日から4日間の
営業停止処分にした。

 

 

伊勢新聞 21/10/15

10月14日 三重県は、東員町の洋菓子店が製造した生菓子を食べた3歳~48歳までの男女20人が、
熱や下痢などを訴えたと発表。桑名保健所は施設が製造した菓子による食中毒と断定し、同日付で
同社の製造施設を営業禁止処分にした。

 

 

沖縄タイムス 21/10/16

10月15日 沖縄県衛生薬務課は、学校3校で10月11日に販売業者が製造した鶏丼を食べた生徒、男女
10人がおう吐や腹痛など食中毒症状を起こしたと発表。鶏丼の販売業者に5日間の営業停止を命じ、
再発防止に向けた衛生指導などを実施する。

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