食中毒(西日本)

伊勢新聞 21/4/5

4月4日 四日市市保健所は、同市の飲食店で食事をした20~70代の男女59人が下痢や嘔吐などの
症状を訴えたと発表。調理従事者と発症者の一部の便からノロウイルスが検出されたため、
保健所は提供された食事が原因の食中毒と断定。保健所は同日付で同店を営業禁止処分とした。

 

 

西日本新聞 21/4/11

4月10日 長崎市は、食中毒を発症させたとして同市の保育園を3日間の調理業務停止処分にした。
給食を食べた1~5歳の園児37人と保育士4人の計41人が3~8日に下痢や発熱などの症状を訴え、
うち11人からカンピロバクター菌が検出された。

 

 

京都新聞 21/4/8

4月7日 滋賀県は、草津市の飲食店で食事をした19~22歳の男女9人が下痢などを訴え、うち3人
からカンピロバクター菌が検出されたと発表。草津保健所は食中毒と断定し、同店で昨春にも
食中毒が発生したことを踏まえ、7日から6日間と通常より長い営業停止処分にした。県によると、
9人は3月21日夜に同店で食事した2グループの一部で、鶏の唐揚げや串焼きなどを食べた。

 

 

愛媛新聞 21/4/9

松山市のサービス付き高齢者住宅で4月1日夜、入居者が嘔吐や下痢などの症状を訴え、市内の病院
に救急搬送された問題で、市保健所生活衛生課は8日、同市の業社が調理、提供した1日の夕食を
食べた市内の4高齢者施設の34人に同様の症状が出て、この食事が原因の食中毒と断定したと発表。
食品衛生法に基づき、同業社を8日から5日間の営業停止処分とした。同課によると、患者に共通する
食事が同業社提供の食事のみであることや、患者の便から黄色ブドウ球菌が検出されたこと、患者の
症状、発症時間などの調査結果から原因を断定した。

 

 

京都新聞 21/4/17

4月16日 滋賀県は、甲賀市内の民家で自生していたスイセンを誤って食べた、ともに71歳の夫婦が
嘔吐などの症状を訴え、甲賀保健所が食中毒と断定したと発表。県は「ニラとスイセンは見た目が
よく似ており注意してほしい」と呼び掛けている。県によると、夫婦は15日に庭で栽培していた
ニラを入れたもやし炒めなどを食べたところ、嘔吐や下痢の症状があった。症状がスイセンによる
食中毒に似ており、誤って混入したとみられるという。

一覧に戻る