食中毒(西日本)

宮崎日日新聞 21/3/5

3月4日 宮崎県は、日南市の病院で調理し、提供された給食を食べた22~94歳の男女25人が
食中毒を発症したと発表。県は同日から2日間、同病院の給食施設を業務停止とした。
県衛生管理課によると、2日間に同病院から「複数の入院患者らが下痢や発熱などの症状を
訴えている」と、日南保健所に通報があった。同保健所の調査で発症した入院患者や調理
従事者の便からノロウイルスが3、4日に検出された。入院患者に提供している給食を通して
感染したとみている。同課は「調理従事者の健康管理が重要で、体調に不安があれば休む
ようにしてほしい。また、手洗いの徹底が予防につながる」と呼び掛けている。

 

 

京都新聞 21/3/31

3月30日 滋賀県は、草津市の飲食店で鶏肉などを食べた同市などの女性5人が、下痢などを
訴え、3人の便からカンピロバクター菌が検出されたと発表。草津保健所は食中毒と断定し、
同店を31日と4月1日の2日間、営業停止処分とした。県によると、女性5人は17日夜同店で、
加熱が不十分な朝引き地鶏のたたきや生の朝引き地鶏のユッケなどを食べた。

 

 

四国新聞 21/3/25

3月24日 香川県は、丸亀市通町の飲食店で食事をした20代から40代の男性4人が下痢などの
食中毒症状を訴えたとして、同店を同日から5日間の営業停止処分とした。県生活衛生課に
よると、19日に男性8人で来店し、鶏のレバ刺しやだし巻き卵、ラーメンなどを食べ、4人が
体調不良を訴えた。県の検査で、これまでに3人から食中毒菌カンピロバクターを検出した。

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