高知新聞 21/2/10
2月9日 高知市保健所は、同市追手筋1丁目の居酒屋を利用した20代の男女4人が食中毒の症状を
訴え、全員からカンピロバクター属菌が検出されたと発表。市は店を同日から4日間の営業停止
処分とした。発表によると、1月30日夜、8人のグループが同店で食事。うち4人が2月1日から2日
にかけて下痢や腹痛、発熱の症状を訴えて医療機関を受診。提供された料理には鶏の刺し身、
唐揚げ、焼き鳥などが含まれていた。市保健所は「カンピロバクターは加熱が不十分な鶏肉など
を食べることで感染する。新鮮だから生で食べても大丈夫ということは絶対になく、十分に加熱
してほしい」と呼び掛けている。
わかやま新報 21/2/11
2月9日 和歌山市は、市内の70代男性がフグ毒(テトロドトキシン)による食中毒を起こしたと発表。
自分で調理して食べ、手足のしびれなどの症状が出た。市保健所によると、男性は妻が知人から
もらったフグを自宅で調理し、イカと煮付けにして7日午後5時頃から食べ、9時頃から症状が現れた。
8日男性が受診した市内の医療機関から食中毒の届け出があり、保健所が検査を行い、フグ毒が
原因と断定した。
西日本新聞 21/2/6
2月5日 佐賀県は、鳥栖市の商業施設内の販売店で購入したサバの刺し身を食べた20代男性が
食中毒の症状を訴え、胃から寄生虫アニサキスを検出したと発表。同日、同販売店に1日間の
営業停止命令を出した。