食中毒(西日本)

わかやま新報 21/1/17

1月16日 和歌山市は、同市吉田の飲食店で食事をした5人が黄色ブドウ球菌による食中毒症状を
起こしたとして、同日から18日までの営業を停止する処分をしたと発表。市によると、症状が出た
のは12日夜に同店を利用した3グループの20代~30代の男女5人。串揚げなどを食べ嘔吐や腹痛など
を起こした。一部の串揚げに使用したソースが原因と見ている。



伊勢新聞 21/1/6

1月5日 三重県は、志摩市阿児町鵜方の居酒屋で3日にフグ料理を食べた京都府在住の女性が食中毒
を発症したと発表。伊勢保健所は同店を原因とする食中毒と断定し、5日付で営業禁止処分にした。
県によると、女性は、3日深夜にしびれや言語障害などの症状を訴えた。調査の結果、症状がフグ毒
症状と一致し、潜伏期間などから同店が原因の食中毒と断定。店が提供したのは皮や精巣が食べられ
ないヒガンフグだった。処理資格を持つ調理員が処理したが、有毒部位が混じった可能性がある。
保健所が調理方法などを指導する。



毎日新聞 21/1/3

1月2日 和歌山市は、同市吉田の串揚げ店で12月26日に食事をした20~60代の男女8人が食中毒の
症状を訴えたと発表。市は2日から3日間、同店を営業停止処分にした。発表によると、8人は食事を
した後、嘔吐や腹痛などの症状を訴えた。原因は不明だが、市は発症状況が類似しているなどとして
同店を原因とする食中毒と断定した。

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