HACCP(ハサップ)と聞いて、とある建設会社などがが設備更新を
しないと制度化できないなどの情報が流れていますが
一概にそうとは言えません。
HACCP (ハサップ)に沿った衛生管理とは、
従来は、完成した製品について事前に規定した基準を満たしているか確認するものでしたが、
それを「ここ大事!!」とか「危険!」いうところを重点的に監視して記録していく仕組みです。
具体的には、製造段階での温度管理記録やなどの管理方法手順を定めていくことです。
もちろん、HACCP(ハサップ)に沿った衛生管理を行う前提として、一般的衛生管理プログラム(PRP)が
必要となります。
つまり、HACCP(ハサップ)対応などの名前を付けて販売している備品や設備は、まやかしです。