食中毒(西日本)

西日本新聞 20/9/16

9月15日 大分県は、食中毒を発生させたとして、日田市三和の食肉販売店に同日から2日間の営業
停止命令を出したと発表。県によると、4日に同店で販売された鳥の刺し身などを食べた北九州市の
6~46歳の男女11人が腹痛や下痢などを発症した。うち7人が医療機関を受診し、1人からカンピロ
バクター菌が検出された。

 

 

伊勢新聞 20/9/21

9月20日 四日市市保健所は、四日市市諏訪栄町の和食居酒屋を18日に利用し、サバずしを食べた
市内の30代女性が腹痛などを訴え、寄生虫「アニサキス」による食中毒を発症したと発表。
保健所は20日付で同店を営業禁止処分とした。女性は、腹痛や寒気などを訴え、19日に病院を受診
したところ、胃からアニサキスが摘出された。同店が女性に提供したサバの残りからアニサキスが
検出されたため、同店を原因とする食中毒と断定。衛生管理が徹底されていると確認できれば営業
禁止処分を解除するとしている。

 

 

読売新聞 20/9/23

9月22日 滋賀県は、甲賀市土山町のすし店で食事をした同市内の男性が、寄生虫アニサキスによる
食中毒を発症したと発表。県は22日の1日間、同店を営業停止処分とした。発表によると男性は19日
昼、サーモンやマグロなどの海鮮丼を食べ、腹痛を発症。受診した医療機関で、体内からアニサキス
が見つかった。

 

 

山陽新聞 20/10/1

9月30日 岡山県は、津山市京町の飲食店で食事をした10歳未満~50代の男女27人が下痢や腹痛と
いった食中毒症状を訴えたと発表。県生活衛生課によると、27人は26日夜にスポーツクラブの
懇談会で店を利用し、サーモンマリネやローストポークなどを食べた。同店以外で共通する食事が
なく、症状などから食中毒と断定した。また、同店が食品衛生法に基づく必要な営業許可を得てい
なかったことも判明。経営者が前任者から店を引き継ぐ際、届け出を忘れていたといい、美作保健所
が指導する。

 

 

西日本新聞 20/9/22

9月21日 福岡市は、同市東区の食事付き学生マンションで食中毒が発生したと発表。市によると、
14日に食堂で提供されたすき焼き風煮やサラダなどの夕食を食べた10~20代の男女19人が下痢や
腹痛などの症状を訴えた。市は食堂を2日間の営業停止処分にした。

一覧に戻る