食中毒(西日本)

京都新聞 20/7/22

7月21日 大津市は、同市南郷町のすし店の仕出し料理を食べた37~68歳の男女4人が腹痛や
発熱などを訴え、サルモネラ菌が検出されたと発表。市は食中毒と断定し、店を同日から
3日間の営業停止処分にした。

 

 

読売新聞 20/7/29

7月28日 山口県は、防府市宮市町の飲食店で食事をした8~75歳の12人が、嘔吐や下痢の症状を
訴え、このうち2人から食中毒を引き起こす黄色ブドウ球菌を検出したと発表。12人は21日に
同店で吸い物の具として入っていたヒラマサを食べており、県生活衛生課はそれが原因とみている。
また県は、食品衛生法に基づき、同店に31日までの営業停止命令を出した。

 

 

毎日新聞 20/7/21

7月20日 佐賀県は、佐賀市鍋島の飲食店で、加熱が不十分な焼き鳥を食べた3人が下痢や発熱など
の症状を訴え、患者の便から食中毒の原因菌「カンピロバクター・ジェジュニ」を検出したと発表。
佐賀中部保健福祉事務所は同店を2日間の営業停止処分にした。

 

 

四国新聞 20/7/14

7月13日 香川県は、丸亀市土器町の居酒屋で食事をした10代の男女2人が下痢や発熱などの食中毒
の症状を訴えたとして、同店を同日から5日間の営業停止処分とした。県生活衛生課によると、
6月26日に同店でささみユッケや鶏肉の串焼きなどを食べた男女3人のうち2人が体調不良を訴えた。
医療機関と中讃保健所の調べで、2人から食中毒菌カンピロバクターを検出した。

 

 

朝日新聞 20/7/9

7月8日 大分県は、臼杵市の高齢者デイサービス施設で出されたスポーツ飲料を飲んだ77~96歳の
利用者13人が吐き気などを訴えたと発表。飲み物を入れた金属製のやかんに付着した水あかから
溶け出した銅による急性食中毒と断定した。県食品・生活衛生課によると、6日午前10時20分ごろ、
施設で入浴した利用者に、水道水を沸騰させ、冷ましたやかんの水にスポーツ飲料の粉を入れて
提供したところ、直後に吐き気や下痢を訴えた。連絡を受けた県中部保健所が調査したところ、
この飲料から1Lあたり200mgの銅が検出された。やかんはステンレス製だったが、長年使用していた
ため、水あかが付着。水道水に含まれる微量の銅が水あかとして蓄積し、それが酸性のスポーツ飲料と
反応して溶け出したとみている。

 

 

京都新聞 20/7/11

7月10日 滋賀県は、東近江市市子殿町のスーパーの水産コーナーで販売された刺身を食べた女性が
腹痛を訴え、寄生虫アニサキスが検出されたと発表。東近江保健所は食中毒と断定し、同日、水産
コーナーを1日間営業停止処分とした。県によると、女性は6日、カンパチの刺身などを食べた後、
腹痛を訴えた。現在は回復しているという。

 

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