食中毒(西日本)

日本海新聞 20/5/8

5月7日 鳥取市保健所は、同市にある高校の食堂で、寮生活する同校の1~3年生79人が食中毒を起こし、
うち18人が入院したと発表。4日に医療機関から下痢や嘔吐などの症状を訴える寮生6人を診察したとの
通報を受け、市保健所が調査。症状が出た生徒や調理員の便からノロウイルスが検出された。市は、
校内の食堂で提供された食事が原因の食中毒と判断。食品衛生法に基づき、同食堂に6~10日までの
5日間の営業停止を命じた。施設の清掃、消毒を実施し、衛生管理の改善を図る。

 

 

京都新聞 20/6/1

6月1日 大津市保健所は、市内の保育施設で給食を食べた1~2歳の男女の園児15人が、全身のかゆみや
顔の発疹などを訴え、食材のサバからアレルギー症状の原因物質ヒスタミンを検出したと発表。
食中毒と断定し、同日から2日間の給食提供禁止処分とした。同保健所によると、園児や職員計30人が
5月29日昼、園内の調理施設で調理されたサバのカレー焼きなどを食べた。うち、園児9人はアレルギー
症状で救急搬送された。同施設は5月30日から給食の提供を自粛している。

 

 

読売新聞 20/5/10

5月8日 熊本県は、南関町関町の店で6日に購入したサバの刺し身を食べた福岡県内の男性が胃痛を訴え、
体内から寄生虫アニサキスが検出されたと発表。有明保健所は食中毒と断定し、同店と運営する食品会社
に対し、食品衛生法に基づきサバの刺し身の販売を禁止した。

 

 

琉球新聞 20/5/21

5月20日 沖縄県衛生薬務課は、ショッピングセンターで購入した刺し身を食べた40代の男性1人がアニサキス
による食中毒になったと発表。加工販売の過程でアニサキス幼虫の有無など目視での確認が不十分だったとして、
20日の1日間、鮮魚部門を営業停止とする行政処分を行った。

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