食中毒(西日本)

山口新聞 20/1/18

1月17日 山口県は、周南市上遠石の飲食店が調理した料理でノロウイルスが原因の食中毒患者が
発生したと発表。県生活衛生課によると、12日に同店で飲食をした294人のうち、8グループ44人が
下痢や嘔吐を発症。主に刺し身やなます、すし、茶わん蒸しなどが提供されていた。患者全員の便から
ノロウイルスが検出された。県周南環境保健所は食品衛生法に基づき、同店に対し20日まで営業停止を
命じた。県は、食品の加熱や手洗い、調理器具などの洗浄を徹底するよう呼び掛けている。

 

 

大分合同新聞 20/1/12

1月11日 大分県は、臼杵市畳屋町の飲食店の仕出し弁当を食べた女子高校生29人がノロウイルスによる
食中毒になったと発表。12日まで2日間の営業停止処分にした。県衛生環境研究センターなどが調べた結果、
高校生8人と調理従事者1人の便からノロウイルスを検出した。同課は調理従事者がウイルスに感染し、食材を
介して広がったとみている。

 

 

沖縄タイムス 19/12/30

12月27日 沖縄県衛生薬務課は、宜野湾市大山の飲食店で食中毒があったとし、27~31日までの5日間を
営業停止にしたと発表。15日にコース料理を食べた20~50代の男女18人が下痢や嘔吐、発熱の症状を訴え、
便検査をした9人全員からノロウイルスG2が検出された。店の調理従事者1人からも同じ遺伝子型のノロ
ウイルスが検出されたという。

 

 

中国新聞 20/1/9

1月8日 広島県は、坂町平成ヶ浜の回転すし店で食中毒が発生したとして、店を営業禁止処分にした。
県食品生活衛生課によると、3日夕方にエビやイクラのにぎりずしを食べた5歳~60歳代の男女計18人が、
4日以降に下痢や吐き気の症状を訴えた。うち検便に協力した7人全員の便からノロウイルス(小型球形
ウイルス)を検出した。

 

 

中国新聞 20/1/25

1月24日 福山市は、同市南蔵王町のスーパーで製造されたオードブルなどで、食中毒が発生したとして、
同店の総菜製造作業場を営業禁止処分にした。市によると、19日に地域の会食で唐揚げや焼き鳥などが
入ったオードブルや、すしを食べた3~47歳の男女15人が下痢や発熱などを訴えた。うち7人の便から
ノロウイルス(小型球形ウイルス)が検出された。市は、「十分な手洗いや食材の中心部までしっかり熱を
通すなどして予防してほしい」と呼び掛けている。

 

 

山陽新聞 20/1/5

1月4日 倉敷市は同市鶴形の飲食店で食事をした倉敷、神戸市などの20代男女14人が下痢や嘔吐などの食中毒
症状を訴えたと発表。倉敷市保健所によると、14人は12月28日夜に同店で同窓会を行い、ローストビーフ、
サラダ、鶏の唐揚げなどを食べた。共通する食事が他になく、患者5人の便からノロウイルスが検出されたこと
などから、同店での食中毒と断定。3日間の営業停止処分とした。

 

 

愛媛新聞 20/1/1

12月31日 松山市保健所は、松山市二番町3丁目の飲食店で、すしなどを食べた10~70代の男女計17人が、
嘔吐や発熱などを発症したと発表。患者の便からサルモネラ菌が検出され、発症状況などから食中毒と断定。
食品衛生法に基づき、1月2日まで3日間の営業停止処分とし、食品衛生的取り扱いの徹底を文書で指導した。

 

 

西日本新聞 20/1/28

1月27日 福岡市は、食中毒を発生させたとして博多区の飲食店を同日から2日間の営業停止処分にした。
市によると、15日に同店で鶏レバーの刺し身などを食べた20~30代の男性4人が下痢や腹痛の症状を訴え、
2人から食中毒菌カンピロバクターが検出された。

 

 

日本海新聞 20/2/1

1月31日 米子保健所は、西伯郡の40代男性が寄生虫アニサキスによる食中毒を発症したと発表。同保健所
によると、29日男性は、郡内のスーパーでサバを購入し、自宅で締めさばに調理して家族4人で食べた。
同日午後9時ごろから嘔吐や腹痛の症状を訴え、31日に受診した医療機関で胃にアニサキスの寄生虫が確認された。

 

 

日本海新聞 20/1/14

1月13日 米子保健所は、米子市内の医療機関を12日に受診した同市内の50代女性が寄生虫アニサキスによる
食中毒を発症したと発表。同保健所は、女性が12日午後2時ごろ、境港市小篠津町の飲食店で食べたサバの
刺し身が原因と特定。食品衛生法に基づき13日に同店を1日間の営業停止処分とした。

 

 

 

 

 

 

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