食中毒(西日本)

神戸新聞 19/5/30 

5月29日 伊丹健康福祉事務所は川西市栄町の飲食店でバイキング料理を食べた男女18人が下痢
や吐き気などの症状を訴え、うち11人からノロウイルスを検出したと発表。同事務所は食中毒と
断定し、同店を3日間の営業停止とした。同事務所によると、調理に関わった従業員1人が体調不良
を訴えており、関連を調べている。

 

産経新聞 19/5/25

5月16日 滋賀県は、彦根市の居酒屋で刺し身やサラダなどを食べた27~51歳の男性客11人が下痢
や腹痛などを訴え、このうち5人と同店の従業員2人から、飲食物などを経由して感染し、ノロウイ
ルスと似た症状が現れるサポウイルスを検出したと発表。彦根保健所は食中毒と断定し、同店を
2日間の営業停止処分とした。県は手洗いの徹底や食材は十分に加熱して食べるように呼び掛けて
いる。

 

中国新聞 19/5/5

5月4日 福山市保健所は同市沼隈町の宿泊施設で食中毒が発生したとして、この施設で食事を
提供する店を営業禁止処分にした。市保健所によると、4月27日、28日に同施設で合宿をした
1グループ200人のうち広島、岡山県内の18~65歳の73人が下痢や発熱などを訴え、5人の便から
腸管毒素原性大腸菌O27を検出した。いずれも軽症で快方に向かっているという。

 

産経新聞 19/6/1

6月1日 兵庫県は同県加東市の工場の社員食堂で5月30日の昼食に牛カツ玉子とじを食べた19人
のうち、22~62歳の男性15人が下痢や嘔吐などの症状を発症したと発表。県生活衛生課によると、
5月30日夜、食堂の運営会社から「昼食を食べた6人が食中毒症状を呈している」と連絡があり、
牛カツ玉とじを調べたところ、とじあんから黄色ブドウ球菌が出す毒素エンテロトキシンを検出
した。県は同食堂に3日間の営業停止を命じた。

 

西日本新聞 19/5/28

5月27日 福岡市は博多区の飲食店で17日に鶏レバーの刺し身などを食べた20~40代の男女8人が
下痢や発熱の症状を訴え、うち4人から食中毒菌カンピロバクターが検出されたと発表。福岡市は
食中毒を発生させたとして、同店を2日間の営業停止処分にした。同店は加熱用として仕入れた鶏
レバーなどを生食用として提供していたという。

 

神戸新聞 19/5/23

5月22日 神戸市は中央区北長狭通2の飲食店で鶏の刺し身などを食べた女性4人が下痢や発熱、腹痛
を訴え、3人から食中毒菌カンピロバクターを検出したと発表。市は食中毒と断定し、同店を同日から
3日間の営業停止とした。

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