食中毒(西日本)

産経新聞 19/4/28

4月27日 和歌山県は同県田辺市の飲食店が製造した弁当を食べた14~90歳の男女25人が
下痢や嘔吐の食中毒症状を訴え、うち7人と従業員4人のうち1人からもノロウイルスが検出
されたと発表。県によると弁当はいずれも21日に製造され、イベントの仕出しや個人宅への
配達用であったという。県は同店を3日間の営業停止処分とした。

 

中日新聞 19/4/16

4月15日 ロイヤルホールディングスは兵庫県尼崎市塚口店のファミリーレストランで食事を
した18人が嘔吐や下痢などの食中毒症状を訴え、客や従業員計10人からノロウイルスが検出
されたと発表。症状を訴えた18人は、7日夕方から夜にかけて来店し、ステーキやハンバーグを
食べ、サラダバーを利用したとみられる。尼崎市保健所は同店を1日間の営業停止処分とした。
また、塚口店の従業員がその後、名古屋市の島田店でも働いていたとして、島田店の営業も10日
から自粛している。2店について従業員の健康状態などを確認した後、営業を再開するという。

 

産経新聞 19/5/4

5月4日 広島県福山市保健所は市内の宿泊施設で合宿をした同県や岡山県の18~65歳の男女
73人が腹痛や下痢などの体調不良を訴え、うち5人から病原性大腸菌O27が検出されたと発表。
保健所は同宿泊施設の食事に原因があるとみて、施設の調理場2ヵ所を4日から営業禁止処分
とした。

 

京都新聞 19/4/16

4月15日 大津市は同市今堅田2丁目の飲食店で鶏の刺し身や水炊きなどを食べた27~30歳の男女
5人が下痢や腹痛などの症状を訴え、うち3人の便からカンピロバクター菌を検出したと発表。
市保健所は食中毒と断定し、同日から3日間の営業停止処分とした。

 

日刊県民福井 19/4/17

4月16日 福井市は同市内の家庭でスイセンの植物性自然毒による食中毒が発生したと発表した。
市保健所によると、市内の家庭で自宅近くに自生していたスイセンをタマネギかニラと間違え、
カレーライスの材料にして食べたところ、3人に嘔吐などの症状が出た。食べた植物の残品や症状、
潜伏期間などから、スイセンによる食中毒と断定した。山菜採りのシーズンを迎えることから、
市は食用の植物と判断できない時は、採取しない、食べない、売ったり人にあげないことなどを
呼び掛けている。

 

山陰中央新報 19/4/11

4月10日 島根県は益田市高津町の宿泊施設で食事をした20~60代の男女28人が、嘔吐や下痢など
の症状を訴えたと発表。益田保健所は同施設が原因の食中毒と断定し、同日から2日間の営業停止
処分とした。県薬事衛生課によると28人は益田市内の会社員の同僚で、5日に食事した。コース料理
のヒラメの刺し身を調べたところ、寄生虫クドア・セプテンプンクタータが見つかったという。

 

山陰中央新報 19/4/24

4月23日 島根県は益田市駅前町の飲食店で食事をした50~70代の男女7人と、同町の飲食店が販売
している仕出し弁当を食べた30~80代の男女12人が、下痢や嘔吐などの症状を訴えたと発表。益田
保健所は両店が原因の食中毒と断定し、同日から2日間の営業停止処分とした。いずれの患者もヒラ
メの刺し身を食べており、患者の便からヒラメの寄生虫クドア・セプテンプンクターを検出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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