栄養成分表示義務化について シリーズ①

栄養成分表示について、直前再確認の情報として列挙します。

 


1.一般用加工食品、一般用添加物に栄養成分表示義務付け

 (2020年3月31日までに完全義務化)

 食品の表示について、これまで一般用加工食品、一般用添加物は

 栄養成分表示義務はありませんでしたが、2015年4月1日に食品表示法が施行され、

 一般用加工食品、一般用添加物にも栄養成分表示が義務付けられました。


2.全ての加工食品へ原材料産地表示義務付け

 2017年9月1日から食品表示基準の一部が改正され、

 全ての加工食品(但し、以下のものを除く)に原材料産地の表示が義務付けられます。

 (2022年3月31日までに完全義務化)


3.義務化の目的

 (1)栄養成分への国民の関心高まり

  現在、国民の生活習慣病等が増えている中で、

  栄養成分表示をすることで消費者自身が栄養バランスに気を配り、

  商品選択や適切な食生活を実践できるようになることが期待されることです。

 (2)グローバル化への対応

  栄養成分表示が国際的に義務化になってきていることからも

  目的の理由だとされています。

 


以下のものについては、対象外だとされています。

①外食

②容器包装に入れずに販売する場合

③作ったその場で販売する場合のもの

④輸入品

 


今後、何回かに分けて、詳細を取り上げていきます。

 

 

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