食中毒(西日本)

産経新聞 24/8/29


8月29日 大分県は、由布市の旅館が運営する飲食施設で8月に発生した集団食中毒は、調理などで
使っていた湧き水と食事が原因とみられると発表。患者や従業員のほか、湧き水からもノロウイル

スが検出されたため、嘔吐などの症状を訴えた人は81人増え、計618人となった。集団食中毒の発

生を受け、大分県は13日から3日間の営業停止命令を出した。


京都新聞 24/8/18


8月17日 大津市保健所は、同市粟津町の飲食店で食事をした県内の20代の男女14人が下痢や腹痛な

どの症状を訴え、うち4人からカンピロバクター菌を検出したと発表。食中毒と断定し、同店を同日

から19日まで3日間の営業停止処分にした。同保健所によると、14人は会社の同僚計32人で8月5日

に鶏の炭火焼き肉などを食べた。


愛媛新聞 24/8/17


8月16日 愛媛県は、今治市末広町の飲食店で食事をした13人に下痢や腹痛、吐き気などの症状が出て、
食中毒と断定したと発表。18日まで3日間の営業停止処分とし、文書で指導した。県によると、7月14

日に同店で飲食した73人のうち、男性6人と女性7人(17~62歳)に症状が出た。患者が7月22日に県今

治保健所に相談。患者の便からカンピロバクターが検出され、店舗での食事が原因と判断した。


神戸新聞 24/8/12


8月10日 神戸市は、中央区の飲食店で食事をした10~20代の男女5人が、下痢や発熱などを訴えたと発

表。市は食中毒と断定し、同日から3日間の営業停止とした。市によると、5人は灘区や大阪府などに住

む4グループで、7月30、31、8月1日に来店。鳥のレバ刺しやポテトサラダなどを食べて下痢や発熱、

腹痛などの症状が出た。うち1人から、食中毒菌「カンピロバクター」が検出された。


神戸新聞 24/8/31


8月31日 神戸市は、神戸市灘区岩屋中町の飲食店で食事をしたいずれも20代の男女4人が、下痢や腹痛、

発熱などの症状を訴えたと発表。市は、食中毒と断定し、同日から3日間の営業停止を命じた。市による

と、4人は会社の同僚で、16日夕に来店し、鶏のたたきやユッケ、焼き鳥などを食べたという。18~20

日にかけて症状を訴え、うち3人から食中毒菌「カンピロバクター」が検出された。

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