食中毒(西日本)

京都新聞 24/4/27


4月26日 京都市保健所は、伏見区の居酒屋で食事をした22~29歳の女性3人が腹痛などの
症状を訴え、全員からカンピロバクター菌を検出したと発表。食中毒と断定し、同店に対

し同日から28まで3日間の営業停止命令を出した。市によると、3人は職場の同僚計8人で

9日夜、鶏肉の梅あえなどを食べた。


西日本新聞 24/4/28


4月27日 福岡市は、中央区の飲食店がノロウイルスによる食中毒を発生させたとして、同店

を営業停止処分にした。市によると、店が17日、19日に提供したシジミのしょうゆ漬けを食

べた38人が、18日午前から下痢や発熱の症状を訴えた。客の9人と従業員7人の計16人から

ノロウイルスが検出された。


山陰中央新報 24/5/14


5月12日 島根県は、総菜製造業が製造した仕出し弁当を食べた男女計21人が下痢や嘔吐の症状

を訴えたと発表。出雲保健所は食中毒と断定し、12日から5日間の営業停止処分とした。13日

原因物質をノロウイルスと特定した。県薬事衛生課によると、症状が出たのは9日製造の弁当

を食べた2グループ41人のうち10~80代の21人。患者9人の便からウイルスが検出された。


熊本日日新聞 24/5/3


5月2日 熊本市は、ヒラメの刺し身などを食べた市内の40~70代の男女8人が寄生虫クドア・セ

プテンプンクタータ(クドア)による食中毒になったと発表。市によると、8人は4月20日夜、親族

のグループで中央区の飲食店を利用。17人が同じメニューを食べ、うち8人が直後から翌日午前

3時ごろにかけて下痢やおう吐などの症状を訴えた。1人の便からクドアが検出された。市による

と、クドアは特にヒラメに寄生することで知られる。食中毒を防ぐには冷凍や加熱が有効という。

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