食中毒(西日本)

毎日新聞 24/2/2


1月31日 広島市は、南区の料理店で同27日に提供された料理を食べた40人が発熱や
下痢、嘔吐などの症状を訴え、一部からノロウイルスが検出されたと発表。利用者
や従業員からノロウイルスが検出され、食中毒と断定。31日に営業禁止を命令した。


高知新聞 24/2/7


2月6日 高知県は、四万十市の飲食店で調理された弁当を食べた10~80代の男女31人
が食中毒の症状を訴え、従業員2人を含む9人からノロウイルスを検出したと発表。県

は同店を同日から3日間の営業停止処分とした。店は5日から自主休業している。県薬

務衛生課によると、同店は2日に弁当を調理し、4グループ50人に提供。そのうち、同

日に弁当を食べた全グループの31人が3日から4日にかけて下痢や嘔吐、腹痛などの症

状を訴え、6人が医療機関を受診した。同課は「食中毒予防の基本は手洗い」として、

トイレ後や調理時の手洗いを呼び掛けている。


神戸新聞 24/2/9


姫路市の店が販売した恵方巻きが原因とみられる食中毒が発生した問題で、同市保健所
は2月8日、同日までに計150人が下痢や嘔吐などの症状を訴えたと発表。同保健所によ

ると、同店は節分に合わせ、2、3両日に「恵方巻き」計1690本を販売。巻きずしや従

業員の手指などから黄色ブドウ球菌が検出されたという。従業員の手洗いが不十分など

の原因で巻きずしの具材が汚染された上、常温で長く保存したことから菌が繁殖したと

みられる。


高知新聞 24/2/18


2月17日 高知市保健所は、同市の居酒屋を利用した10歳未満~70代の男女13人に食中毒

の症状があり、うち10人からカンピロバクター属菌を検出したと発表。市は、同店を17日

から3日間の営業停止処分とした。市保健所によると、10日夜に食事した1グループ計16人

のうち、13人が14日にかけて下痢や腹痛、発熱を訴え、3人が医療機関を受診した。


読売新聞 24/2/15


2月14日 熊本市は、熊本市中央区の飲食店で食事をした20歳代の男女5人が腹痛や発熱など

の症状を訴え、食中毒菌「カンピロバクタ-・ジェジュニ」が検出されたと発表。市による

と、5人は、3日夜に同店で焼き鳥などを食べた。4~7日に症状が出て3人が医療機関を受診

した。市は、16日まで店を営業停止とした。


高知新聞 24/2/4


2月3日 高知市保健所は、同市の飲食店を利用した20代の女性4人が食中毒の症状を訴え、う

ち3人からカンピロバクター属菌を検出したと発表。市は同店を3日から3日間の営業停止処

分とした。市保健所によると1月21日夜に食事した1グループ計5人のうち、4人が22日から

24日にかけて下痢や腹痛を訴え、医療機関を受診した。


四国新聞 24/1/31


1月30日 香川県は、観音寺市の店で27日に調理された弁当を食べた40~90代の男女17人の

うち、9人が下痢や嘔吐などの食中毒症状を訴えたとして、30日の1日間営業停止処分とした。

県の検査で、食材のヒラメから寄生虫クドア・セプテンプンクタータを検出、患者の症状や

潜伏期間が同寄生虫の特徴と一致したため食中毒と断定した。

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