食中毒(西日本)

読売新聞 23/10/7


10月6日 長崎県生活衛生課は、大村市西本町の居酒屋で、9月28、29日に鶏肉の刺し身などを
食べた男女14人が、下痢や腹痛、発熱といった症状を訴え、うち3人の便から食中毒菌カンピ

ロバクターが検出されたと発表。県は食品衛生法に基づき、同店を8日まで3日間の営業停止処

分とした。

読売新聞 23/10/2


10月1日 明石市は、同市東仲ノ町の飲食店で食事をした23~34歳の男女6人が、下痢や発熱、

腹痛などの症状を訴え、うち3人から食中毒菌のカンピロバクターが検出されたと発表。市保

健所は食中毒と断定し、店を同日から3日間の営業停止処分にした。発表では、6人は9月20日

に同店で鶏の刺し身盛り合わせや焼き鳥などを食べ、翌日以降に発症した。

四国新聞 23/10/12


10月11日 香川県は、綾川町の飲食店で、1日に提供された料理を食べた10~40代の男女6人が

下痢や腹痛などの症状を訴えたとして、同店を11日から3日間の営業停止処分とした。2人から

カンピロバクターが検出した。

中国新聞 23/9/25


9月24日 広島市は、南区出汐の飲食店で食中毒が発生したとして、同店に営業禁止を命令した。

市保健所によると、15日夜に同店で焼き鳥などを食べた1グループ11人のうち3人が、18日夜か

ら19日昼にかけて下痢や発熱の症状を訴えた。3人の便から食中毒菌カンピロバクターが検出さ

れた。

沖縄タイムス 23/10/21


10月20日 那覇市保健所は、那覇市松尾の飲食店で食中毒が発生したと発表。同店に対し20、21

日の2日間の営業停止命令を発令した。9月26日に同店を利用した男性3人が発熱や下痢、腹痛など

の症状を訴え、病原性細菌カンピロバクター・ジェジュニが検出された。保健所が調べたところ、

加熱不十分な食肉の提供があったという。

伊勢新聞 23/9/25


9月23日 三重県は、尾鷲市古戸町の飲食店の弁当を食べた18人が、発熱や下痢などの症状を訴え

たと発表。県は同店の弁当が原因の食中毒と断定。同日付で営業禁止処分とした。県によると、

症状を訴えたのは66歳から94歳までの男女。弁当のメニューの一部を食べた従業員とその家族も

含まれる。弁当は18日に調理して配達された。尾鷲市内の医療機関が19日、救急搬送された複数

の患者に食中毒のような症状があると、尾鷲保健所に連絡したことをきっかけに発覚。複数の患者

の便からサルモネラ菌が検出されたという。

紀伊民報 23/10/4


10月2日 和歌山県は、自宅でフグを調理して食べた有田市の70代男性が、フグ毒(テトロドトキシ

ン)による食中毒になったと発表。また、男性にフグを販売した店は魚介類販売業の許可を受けて

いなかったとして、保健所が9月28日、営業禁止を指示した。県によると、男性は27日にフグを購

入、帰宅後に煮付けにして食べ、救急車で病院に運ばれた。意識喪失や呼吸困難、手足のしびれな

ど症状があったという。症状がフグ毒特有のものであることや、診察した医師から食中毒の届けが

あったこと、調理したフグの残品からフグ毒を検出したことなどから、県はフグ毒による食中毒と

断定した。

読売新聞 23/9/26


9月22日 熊本市は、市内の店で17日に購入したサケを刺し身で食べた市内の男性が腹痛を訴え、

体内から寄生虫のアニサキスを検出したと発表。市保健所は食中毒と断定。市によると、同店へ

の立ち入り検査などの結果、男性は刺し身用ではないサケを買ったという。

一覧に戻る