■最近の発生傾向(ポイント)
・ノロウイルスによる集団発生が多数確認されています。
・高齢者施設や寮併設施設など、集団生活の場での発生が目立ちます。
・手洗いの徹底や、体調不良時に調理に従事しないことが重要です。
■主な発生事例
【ノロウイルス】
・飲食店(愛媛県)
飲食店を利用した複数グループのうち45人が、下痢や発熱などの症状を発症。
患者および調理従事者からノロウイルスが検出され、営業停止処分となりました。
・高齢者施設(広島県)
施設の給食を食べた入所者や職員計40人が、嘔吐や下痢の症状を発症。
一部入院者も確認され、ノロウイルスが検出されています。
・飲食店(長崎県)
飲食店を利用した10~20代を中心に30人が、腹痛・下痢・発熱などを発症。
調理従事者を含む複数からノロウイルスが検出されました。
【カンピロバクター】
・飲食店(長崎県)
鶏肉料理を食べた11人が、腹痛・下痢・発熱などの症状を発症。
患者からカンピロバクターが検出されました。
・飲食店(沖縄県)
鶏レバーのユッケなどを食べた利用者のうち複数人が発症。
加熱不十分な鶏肉が原因とみられています。
■注意喚起
ノロウイルスやカンピロバクターによる食中毒は、
日常的な衛生管理の徹底により予防が可能です。
・調理前、トイレ後、食事前の手洗いを徹底する
・体調不良(下痢・嘔吐等)がある場合は調理に従事しない
・鶏肉などは中心部まで十分に加熱する(生食・半生は避ける)
引き続き、基本的な衛生対策の徹底をお願いいたします。


