食中毒(西日本)

産経新聞 19/3/13

3月13日 大阪府は門真市松葉町の社員食堂で食事をした23~58歳の男女107人が吐き気や下痢
などの症状を訴え、一部からノロウイルスが検出されたと発表。大阪府は、同社員食堂で提供さ
れた料理による食中毒があったとして、食堂の運営会社に4日間の営業停止を命じた。

 

京都新聞 19/3/16

3月15日 滋賀県は草津市西大路町のホテルの宴会場でフランス料理を食べた23~70歳の男女65人
が下痢や嘔吐の症状を訴え、そのうち10人と調理従事者2人の便からノロウイルスが検出されたと
発表。草津保健所は食中毒と断定し、同ホテルの厨房を4日間の営業停止処分にした。

 

愛媛新聞 19/3/22

3月21日 愛媛県は新居浜市庄内町の食品工場で作られている弁当を食べた21~64歳の男女40人が
下痢や腹痛、嘔吐などの症状を発症し、患者と調理従事者の便からノロウイルスが検出されたと
発表。県はノロウイルスが原因の食中毒と断定し、食品衛生法に基づき同工場を7日間の営業停止
処分としたほか、食品衛生的取扱いの徹底を文書で指導した。

 

山口新聞 19/3/22

3月21日 山口県は下松市東柳の飲食店でタイやエビの刺身などを食べた33人が下痢や嘔吐などの
症状を訴え、ノロウイルスが原因の食中毒が発生したと発表。県周南環境保健所は食品衛生法に
基づき、同店に対し24日まで営業停止を命じた。

 

南日本新聞 19/3/27 

3月26日 鹿児島県は西之表市の弁当店で葬儀の際に弁当を食べた18~91歳の男女28人が下痢や嘔吐、
腹痛などの症状を訴え、そのうち11人と調理人1人の便からノロウイルスが検出されたと発表。弁当
には唐揚げや刺身、卵焼き、ちらしずしなどが入っていたが、原因の食材は特定できなかった。県は
ほかに共通した食事がないことから同店の弁当が食中毒の原因だと断定。同店を2日間の営業停止処分
とした。

 

西日本新聞 19/3/24

3月23日 長崎県は南島原市深江町丁の弁当店で弁当を食べた16~70歳の男女25人が嘔吐や下痢などの
症状を訴えたと発表。県はノロウイルスによる食中毒を発生させたとして、同店を2日間の営業停止処分
とした。

 

高知新聞 19/3/23

3月22日 高知県は土佐郡土佐町田井の飲食店で刺身やサラダ、揚げ物などを食べた20~56歳の男性10人が
下痢や発熱などの食中毒症状を訴え、そのうち2人と調理従事者2人の便からからノロウイルスが検出された
と発表。県は同店の料理が食中毒の原因だと断定。同店を3日間の営業停止処分とした。

 

佐賀新聞 19/3/26

3月25日 佐賀県は武雄市武雄町の居酒屋で鶏の刺身やたたきなど、未加熱か、加熱が不十分な鶏肉を食べた
20~60代の男女8人が下痢や腹痛、発熱の症状を発症したと発表。保健所が8人中5人を検便したところ、5人とも
カンピロバクターが検出された。県はカンピロバクターによる食中毒が発生したとして、同店を3日間の営業
停止命令を出した。カンピロバクターは鶏や牛などの腸管内にいる細菌で、少量でも食中毒を引き起こすが、熱に
弱い。生活衛生課は、十分に加熱調理をしてほしいと注意を呼び掛けている。

 

伊勢新聞 19/4/2

4月1日 三重県はいなべ市の家族3人が畑に生えていたスイセンを食べ、食中毒の症状を訴えたと発表した。
県によると3人は自宅の畑でニラを栽培しており、夕食に炒め物の具として提供し、ニラと思い込んで食べ、
30分後に嘔吐し救急搬送された。畑にニラとスイセンが混在して生えていた。
スイセンは毒性成分のアルカロイドを含み、食べると短時間で嘔吐や頭痛などの中毒症状が出る。葉がニラに似ている
ため、間違えやすい。県食品安全課は、まだスイセンの花が咲いていないため間違えやすい時期。一緒に育てない
ようにしてほしいと注意を呼び掛けている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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