食中毒(西日本)

山陽新聞 24/1/13


真庭市の宿泊施設で宿泊客が食中毒の症状を訴えた問題で、岡山県は1月12日、ノロ
ウイルスが原因だったと発表した。県生活衛生課によると、宿泊客の患者5人と調理
に携わる社員1人の便からノロウイルスが検出された。


読売新聞 24/1/12


1月11日 あかし保健所は工場で製造されたパンを食べた6~73歳の男女32人が下痢や
嘔吐などの症状を訴え、同工場の従業員を含む18人からノロウイルスが検出されたと
発表。同保健所は食中毒と断定し、同工場を同日の1日間の営業停止処分にした。


読売新聞 24/1/7


1月6日 長崎県生活衛生課は、諫早市の宿泊施設で、12月31日~1日1日に刺し身などを
食べた男女17人が下痢や嘔吐、発熱の症状を訴え、うち2人と調理従事者3人の便から
ノロウイルスが検出されたと発表。県は食品衛生法に基づき、同店を6日から3日間の
営業停止処分とした。


読売新聞 24/1/9


1月8日 三重県は、東員町の飲食店が調理したカレー弁当が原因の集団食中毒が発生し
たと発表。県桑名保健所は同日付で同店を当面の間、営業禁止処分にした。発表による
と、同店は1日、店が入る商業施設の従業員向けに弁当を調理し、販売。弁当を食べた
18歳~55歳の55人が3日以降、腹痛や吐き気などを訴えた。


読売新聞 24/1/11


1月10日 福岡市は、同市にあるホテルのレストラン利用客17人が下痢や腹痛などの症状
を訴え、うち10人の便から「ウエルシュ菌」が検出されたと発表。市は食中毒と断定し、
同店を同日から12日までの2日間、営業停止処分にした。ウエルシュ菌は加熱に強く、
大量に調理され、長時間室温で放置される食品が原因になることが多いという。


高知新聞 24/1/10


1月9日 高知市保健所は、同市の飲食店を利用した20~50代の男女6人が食中毒の症状を
訴え、うち5人からカンピロバクター属菌を検出したと発表。市は同店を9日から3日間の
営業停止処分とした。カンピロバクターによる食中毒は加熱が不十分な鶏肉などを食べて
発症することがあり、市保健所が注意を呼び掛けている。


読売新聞24/1/11


1月10日 呉市保健所は、フグを自ら調理して食べた市内の80歳代女性が、食中毒を起こし
たと発表。同保健所は「素人の調理は危険なので控えて」と呼びかけている。女性は9日朝、
知り合いからもらったフグを調理し、湯引いた皮を食べたところ、めまいや嘔吐などの症状
が出た。フグ毒「テトロドトキシン」による食中毒とみられる。

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