食中毒(西日本)

伊勢新聞 23/9/13


9月12日 四日市市は、同市の老人福祉施設で8月30日に食事をした73人のうち16人が下痢や
発熱などの症状を訴えたと発表。便を検査した結果、サルモネラ菌が検出されたことなどから、
食中毒と断定。市保健所は、同施設運営者を営業禁止処分とした。市保健所によると、16人は
入所者や通所者の70~90代以上の男女で、同30日~9月2日に発症した。

沖縄タイムス 23/9/11


9月10日 沖縄県衛生薬務課は、糸満市内の飲食店で食事をした20~30代の3人が食中毒になり、
同店を14日までの5日間、営業停止処分にしたと発表。県によると3人は8月18日に同店で鶏の
レバーなどを食べ、発熱などの症状が出た。3人のうち2人の便から、カンピロバクター属菌が
検出された。

山陽新聞 23/9/15


9月14日 岡山県は、真庭市内で10日にあったイベントでスタッフが手作りしたおにぎりを食べ
た9人が、嘔吐や下痢など食中毒症状を訴えたと発表。県生活衛生課によると、9人はイベント
スタッフで10歳未満~80代の男女。おにぎりや患者の便から黄色ブドウ球菌が検出され、おに
ぎりによる食中毒と断定した。おにぎりは素手で握られ、常温で置かれていたという。

琉球新報 23/9/2


9月1日 沖縄県は、沖縄市の弁当店が販売した弁当で食中毒が起きたとして、9月1~2日の間、
営業停止を命じたと発表。県衛生薬務課によると、8月25~26日に同店で弁当を購入した客4人
に嘔吐や下痢などの症状があったため保健所が調べたところ、弁当などから黄色ブドウ球菌が
確認されたという。

伊勢新聞 23/9/2


9月1日 三重県は、津市羽所町の飲食店で食事をした13歳から73歳までの男女10人が下痢などの
症状を訴えたと発表。県は同店での食事が原因の食中毒と断定。同日付で営業禁止処分にした。
県によると、10人は8月12日に同店を利用し、同14日から17日にかけて腹痛や発熱などを発症。
津市内の医療機関が8月下旬、津保健所に連絡したのをきっかけに発覚。患者や従業員への便検
査で腸管出血性大腸菌「O157」が検出された。

中国新聞 23/8/27


8月26日 広島市は、安佐南区のスーパーが販売した刺し身で寄生虫のアニサキスによる食中毒が
発生したとして、同店に加熱や冷凍をしていない、店内調理の刺し身の販売禁止を命令した。市
保健所によると、24日にマイワシの刺し身を購入した1人が、25日未明に腹痛や吐き気を訴えて
医療機関を受診。胃からアニサキスが見つかった。

読売新聞 23/9/6


9月5日 福岡県は、柳川市内の医療機関で、10~60歳代の入院患者12人と職員8人に下痢や発熱な

どの症状が出たと発表。8月25日に最初の患者が症状を訴え、医療機関が提供する食事を食べた入

院患者・職員計63人のうち20人に広がったという。

山陰中央新報 23/9/4


9月3日 島根県が、同県西ノ島町美田の飲食店で食事した30~70代の男女13人が、下痢や嘔吐など
の症状を訴えたと発表。隠岐保健所は発症状況から同店が原因の食中毒と断定し、同日から4日間の

営業停止処分にした。県薬事衛生課によると、13人は8月31日に来店した4グループで、いずれも同

じ和食のコース料理を食べたという。

中国新聞 23/8/31


8月30日 広島県西部保健所は、食中毒を発生させたとして、廿日市市の旅館を営業禁止処分とした。
県食品生活衛生課によると、26日に同旅館で夕食を食べた宿泊客のうち、30~70代の男女8人が27日
に相次いで腹痛や下痢の症状を訴えた。

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