食中毒発生情報(2026年3月)


【ノロウイルスによる集団食中毒が全国で多発(継続)】
 学校給食のパンを原因としたノロウイルス食中毒が発生し、児童・教職員600人超が発症。

 製造従業員からもノロウイルスが検出された。
 ショッピングセンターの弁当・総菜によるノロウイルス食中毒では、患者数が71人に拡大。

 仕出し弁当や店頭販売商品でも発症が確認された。
 飲食店利用後にノロウイルス食中毒が相次ぎ、宮崎市では49人、奈良市では15人が発症。

 調理従事者からもウイルスが検出され、従業員の健康管理徹底が求められている。

【加熱不足・不適切な取り扱いによる食中毒も発生】
 おにぎりから黄色ブドウ球菌が検出され、53人が下痢・嘔吐などを発症。

 調理時の衛生管理不備が疑われた。
 焼き肉店利用者が下痢や発熱などを発症し、加熱不足による食中毒の可能性が示唆された。
 居酒屋で提供された鶏肉料理が原因とみられるカンピロバクター食中毒が発生。

 鶏肉の十分な加熱の重要性が再認識された。
 ヒラメの刺し身によるクドア・セプテンプンクタータ食中毒が発生し、

 生食用魚介類の適切な管理の必要性が示された。

【自然毒による家庭内事故にも注意が必要】
 ジャガイモに含まれるソラニン類による家庭内食中毒が発生。

 発芽・緑化したジャガイモの取り扱いに注意が必要。
 自宅で調理したフグの卵巣を食べたことでフグ毒食中毒が発生。

 フグ毒は加熱しても無毒化されず、素人調理の危険性が改めて注意喚起された。

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